オーストラリア・ワーホリ体験談 エアーズロック

・ニックネーム/Meiliさん
・年齢 性別/27歳 女性
・渡航先/オーストラリア
・費用/約30万円
・時期 期間/2015年10月から2016年9月までの約10か月間

オーストラリアを選んだ理由は?

こんにちは。Meiliです。私は2015年10月から2016年9月までの約10か月間、オーストラリアでワーキングホリデー生活を送っていました。
高校生の頃から漠然と「海外で暮らしてみたい」と思っており、フィリピン語学留学を経て27歳でオーストラリアへと旅立ちました。

実は私、元々ワーキングホリデー制度には否定的でした。
仕事や住む家もない状態で外国へ行く事、自分の履歴書に空白が増えることが怖かったのです。

そんな私に転機が訪れたのは、フィリピンでの語学学校での出会いでした。
カナダやオーストラリアでのワーキングホリデーを終えた仲間、これからワーキングホリデーへ出発する仲間がいつも生き生きとしていて、とても輝いて見えたのです。

実際彼らはこの先の人生において明確なプランを持ってはいなかったのですが、日本でも外国でも、世界のどこでもバリバリと生きていけそうなパワーを持っていて、私もそんな風になりたいなぁと思い始めました。

せっせと英語の勉強をしながらワーキングホリデーの情報収集をし、渡航先をオーストラリアに決めました。
理由は至って単純で、1年中暖かい所に住みたいというものです。(カナダやニュージーランドは寒い!)

出来る事は自分でやる!

この渡航に当たり、自分の中で決めた目標があります。
それは「できる限り人に頼らず自分でやる」こと。

今は便利な世の中、お金を払ってエージェントにお願いすれば大抵のことは手伝ってもらえます。

私は一生に一度であろうこの機会に自分を試してみたいと思い、ビザの申請や保険の契約、航空券の予約等必要な作業はインターネットで調べながら全て自分で行いました。

それは現地に到着してからも同じで、銀行口座の開設や携帯電話の契約、タックスファイルナンバーの取得等に挑戦してみました。

フィリピンである程度英語の勉強をしたのですが、現地の人の英語はとーっても早口でオーストラリア特有のアクセントが強く、最初は何を言っているのか本当に理解できませんでした。

小さなノートとボールペンを持ち歩き、分からない単語をメモして後で辞書で調べるという作業を毎日毎日繰り返し。
大げさな表現ですが生きて日本に帰るため、身の安全の確保だけは!と常々考えていました。

オーストラリアでの仕事

オーストラリア・ワーホリ体験談 ペンギンの標識

ワーキングホリデーでのメインとも言える仕事。
私はシティジョブとファームジョブの両方を経験しました。

シティジョブでは出来高制のマッサージ屋さんでひたすらマッサージ。
健康ネタが好きな私にとってはツボや筋肉の位置を知ることはとても面白く、マッサージをしながらのお客さんとの世間話が会話力の向上につながり、それでお給料まで貰えて(時にはチップも)良い経験になりました。

ファームジョブはレモン農家で間引きの仕事を手伝いました。
植樹やスプリンクラーの点検、フェンスを張ったりと多岐に渡り休憩を挟みながら毎日朝7時から3時まで働きました。

夏場の肉体労働で毎日ヘトヘトでしたが、静かな田舎町で規則正しい生活を送られること、今思えばとっても幸せなことですね。
恐らく日本ではできないでしょう。


オーストラリアの人は家族との時間をとても大切にします。
なので仕事は二の次です。

日曜日にお店が閉まっているのはごく普通で、平日でも大抵のお店は午後5時に閉店します。
世界基準ではこれが普通なのでしょうが、いざ自分も1日8時間労働の週休二日制を経験してみると、心に余裕が生まれて疲れが溜まらず、月曜日には新たな気持ちで仕事に取り組めるんですね。

私は好きな仕事ならバリバリ出来るタイプですが、あの時手に入れた心の健康はお金で買えない事に気が付き、今後の人生では働きすぎないでおこうと27歳にして決めてしまいました。

食事はやっぱり日本食が良い

このオーストラリア生活で料理の腕がかなり上がりました。
外食費が高いので毎日自炊生活。

ここオーストラリアは多民族国家なだけあって、どのスーパーでもアジア系の調味料は手に入ります。
ごま油やオイスターソース、醤油、海苔、お米やインスタントヌードルに困ることはありません。
ネットでレシピを見ながらせっせと日本食を作りました。

正直フィッシュアンドチップスやオージービーフよりも自分で作った日本食をいっぱい食べましたね。
お陰さまで太らずに済みました。笑

最後に、、ワーホリ参加者にメッセージ

日本への帰国チケットを買ってからは色んなことを考えました。
楽しかったことばかりではなく、1人で日本を思って泣いたこと、全てがうまく行かず鬱っぽくなったりもしました。

そんな時いつも自分に言い聞かせたことは、自分の意志で来たからには頑張らなきゃいけないと言うこと。

これからも続く人生の中でのたったの1年間、例え失敗が多くても大したことはない。
誰も知り合いがいない外国でゼロから自分の居場所を作ったという経験はすごく大きいです。
若さとは本当にすごいもので、今の私なら同じことを出来ない気がします。

ワーキングホリデーに行こうか迷っている方々へ。
いつか機会があればと思っても、1年後に生きている保証はありません。

ワーキングホリデーという制度を知った時点で、それは何かのサインだと思います。
興味がなければそんなのあるんだ~で終わっていたでしょう。

今は格安航空でオーストラリアやニュージーランドへ行く事ができます。
行ってみて何かが違うと思えばすぐに戻ってこられますよ。

最後の最後に。
ワーキングホリデーにかかった費用はビザ申請料、航空券、保険料、その他買い出しで30万円くらいでしたが、最終的にオーストラリアで貯金が出来たので総合的に見ると黒字です。

オーストラリアは賃金が高いので、節約すればお金に余裕が出来ますよ♪
でもまぁそれ以上に、現地での経験はお金で買えない貴重なものでした!