フランス・ワーホリ体験談 乗馬観光ガイドのお仕事

・ニックネーム/YOUさん
・年齢 性別/26歳 女性
・渡航先/フランス ルーアン市
・費用/約100万円
・時期 期間/2016年7月から2017年2月までの半年間

乗馬ツアーガイドのお仕事との出会い

私は、大学院生の時に半年間のワーキングホリデーに参加しました。わたしの選んだ地域は、フランスのルーアン市です。

ルーアンはフランスの西部にあるノルマンディー圏の街で、ワーキングホリデーに参加する前に、学会で訪れたことがありました。

その際に現地で友人に出会い、仲良くなったのでその人を頼っていきました。ルーアン市は、あの有名なジャンヌダルクゆかりの街で、たくさんの観光客が訪れます。

私は大学で馬術部だった為、馬に乗ることができるので、ワーキングホリデーに行くなら、馬に関連した牧場の仕事がしたいとかねてから計画していました。

そこで、長年ルーアンでホテルマンの仕事をしている知人を頼り、ホテルのお客さんが乗馬を希望した時に紹介する牧場をいくつか知っているとの事だったので、私も乗馬の牧場を紹介してもらい、そこで働くことになりました。

ワーホリ期間中にフランス語を習得

もともと、学生時代から英語が好きで、日常会話程度の英語はできるのですが、フランス語はもちろん初めてです。

ルーアンにいる友人にいろいろ助けてもらい、勤務を予定している牧場との事前のやり取りなど、なんとかこなすことが出来ました。

フランスでの語学問題は、ルーアンのような郊外へいくと結構大変です。パリなどの大都市では、英語が出来る人が多いので、あまり困ることはないのですが、田舎だと英語を話せない人がほとんどなので、会話はほぼフランス語になります。

いきなり郊外の牧場で、ひとりで働くのは大変だろうという事で、初めの2週間は知人の働くホテルの従業員として雇ってもらい、そこでフランス語の実地訓練をしました。

ホテルでは、意外なことにさまざまな国からの移民が働いていて、フランス語が出来ない人もたくさんいたのに驚きました。

でも逆にわたしもその中に入って、フランス語を勉強しながら2週間トレーニングできたので、気持ちも楽でしたし、フランス語がある程度分かるようになってくるから不思議です。

知人に聞くと、フランスは移民の労働者が多いので、フランス語が完璧にできなくても全く問題ないそうです。そして皆働いているうちに、日常会話を習得していくとの事でしたので、私もあまり気にせず楽しく学習が出来ました。

牧場でのお仕事

ルーアン郊外の牧場でいよいよ仕事が始まりました。私は乗馬と英語が出来るので、乗馬をしに来た観光客のためのガイドをしました。

フランスのお給料事情はよくて、お給料は1時間当たり、日本円で1300円ほどです。わたしは英語が出来たので、意外に重宝されました。

馬の世話など、牧場での仕事は片言のフランス語で、乗馬のガイドをするときは主に英語で対応していたので、語学力のよいトレーニングになりました。

フランス人はおおらかな人が多い?働いてみて戸惑ったこと

ルーアンの牧場で働いてみて、戸惑ったことは、フランス人の時間の間隔の違いです。日本人と違って、交通網も、住んでいる人も、牧場のお客さんも良い意味でも悪い意味でも時間にルーズだと思いました。

乗馬トレッキングの時間を約束していても、その時間にはまず始まらないし、なんでもゆっくり、キャンセルもよく発生します。

でもだれも気に留めないし、咎めることもありません。フランスの人のおおらかさに触れて、すこし人生観が変わったと思います。

そして、フランスの方は、わたしの失敗などにもまたとても寛容で、細かいところがないので助かったのも事実です。

日本のストイックな風潮に慣れてしまっていましたが、日本を離れてフランスの人たちと半年間働いた後は、労働や生活に関する考え方もおおきく変わりました。

以前、学会で数日滞在したときとは全く違う経験が出来た事が、いまでも大切な思い出です。

最後に、、ワーホリ参加者にメッセージ

私はフランスでのワーキングホリデーに参加して、人生観が大きく変わりました。

語学の心配があるかと思いますが、フランスの場合は移民の労働者がとても多く、フランス語がまともに離せない人が多くて驚きました。

でも自分もその中に入って、楽しくやっていけたので、語学は現地で修得するつもりで行ってもよいと思います。